Life
アレンジャー兼プロデュースに中村修司氏を迎えた今作。 50歳を目前に控え自分と向き合い、語り、それを音に表した。 愛犬ユンカースとの別れを詩に託した「6月6日」 父親への思いを綴った「Hallo My Alone」など名曲ぞろいです。
FCバルセロナの人材育成術
サッカーを好きな子供たちを持つ親にとってとても為になる本です。
なにしろ語っている方たちが、あのバルセロナのカンテラを作り上げてきた方々ですので言葉の重みが違います。
自分(親)が子供の為に何をしてあげれるか、何をしてはいけないのか重鎮たちが教えてくれます。
翻訳の監修をされた方が、バルサのカンテラとかかわりがある方というのも良かったのではないでしょうか。ここまで興味深く読めた育成の本は今までありませんでした。
ブンデスの星、ふたたび (ホペイロ坂上の事件簿 J1篇 ) (創元推理文庫)
架空のプロサッカーチーム・相模原ビッグカイトの用具係(ホペイロ)である坂上くんが活躍する日常の謎系シリーズの第3弾。チームはJFL、J2と順当にレベルを上げてきて、本作では何とJ1で活躍中である。
第1弾、第2弾と読んできていて、提示される謎がだんだんサッカーと関係なくなっている気がするが、まあそれはOKか。登場人物群は、基本的に従来の踏襲だが、第2弾で存在感を示していた女社長は今回完全に脇役。代わりに、坂上くんの部下として雇われた若者がいい味を出している。一方で、第1弾で前面に出ていた(ような気がする)相模原ローカルな周辺描写は、今回はちょっと絞りぎみ。この辺はちょっとさびしい。
シリーズものとしては一旦終了とのことだが、まぁなんにせよ、ほぼサッカーネタだけでここまで引っ張ったのはなかなか素晴らしいともいえるかな。
Life(初回盤)
力みのない自然体なアルバム。
商業的に成功なのかは不明ですが、
木根さんはこのままのこスタイルでアルバムを
製作して欲しいと思いました。
風のようでもあり、太陽のようでもあり、
毎日の生活のワンシーンが目を閉じると浮かんでくるようです。