グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 (Harvard Business School Press) (Harvard business school press)
ブログ、SNS、コニュニティ、Q&Aサイトといったソーシャルテクノロジーによって、企業と顧客の関係は大きく変化している。「企業」「顧客」という二元論的な関係性から、顧客(と呼ばれていた人々)は、企業(の中の人々)にとって、「傾聴」「会話」「応援」「支援」の対象に変化している。さらに、形式的には企業の外にいながら、企業活動の当事者にさえなっている。こうした大きな変化を、本書では「グランズウェル groundswell(大きなうねり)」と呼んでいる。
企業にとって「人と人との関係」をどう再定義しなければいけないかをガイドしてくれる一冊。テクノロジー(ツール)に目を奪われる前に是非、読んでおきたい。
タイトルになっている「グランズウェル」という表現は、残念ながらしっくりしないが、事例の豊富さ、各サイトやコミュニティのデータ、ROI試算などリファレンスとしての価値もある。ディスカッションフォーラム(http://www.groundswelldiscussion.com/)やテクノグラフィックツール(http://www.forrester.com/Groundswell/profile_tool.html)も用意されており、自らがソーシャルテクノロジーを実践している点もマル◎。
フェイスブック時代のオープン企業戦略
90年代も情報共有やオープンといった言葉がはやりましたが、あの時は企業が競争力を持つための戦略の一つとしてでした。この本は、「誰にでも簡単にコストをかけずに情報が共有できるようになった、ただそれだけの理由から、これまで人や組織の関係性を規定してきた根本的なルールが、今、書き換えられようとしている」とはじまり、企業にとってほっとくことがリスクになること、そして組織の在り方やリーダーシップまでも影響を受ける、というところまで踏み込んでいます。実例をベースに、オープンのコントロールに仕方、ガイドライン、組織文化の変え方など、実用的なヒントを多数入れて、はやりとしてのソーシャルでない企業での実践の仕方まで踏み込んでいるところは迫力があります。
愛はかげろうのように (I've Never Been To Me)
なつかしいという感じだが、古さは無い。愛はかげろうのようには椎名恵の歌もいいがやっぱり原曲がいいね。曲もいいけど歌詞のなかみも今の若い女の子に聞かせても理解できるんじゃないかな。おすすめ。
香港国際警察 NEW POLICE STORY コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD]
最高に良かった。ポリスストーリーは香港の代表作と言っても過言ではない!新旧がうまく絡み合って展開していくところはjackieに脱帽だ。50歳を迎えたと思えないアクションにワクワク(^_^.)、胸に「ジ~ン」とくる頬をつたう涙(>_<)、こんなに熱くなったのは久々です。ハリウッド作品では味わえないこの感動、みんなに是非観ていただきたいです。