ミュージカル「ウィキッド」劇団四季版
観劇後、本作を聞きました。ミュージカルの凄い所はその観た記憶がしっかり残っていて、あとから聞きなおしても、その歌詞・セリフが浮かんでくることです。それはミュージカルの持つ特性なのでしょう。観客である我々はそれこそ「五感」を駆使して、観ているからなのでしょう。そして楽曲の良さと物語の完成度が加われば、我々の記憶にしっかりと組み込まれるのです。それにしても楽曲のすばらしさといったら文句のつけようがありません。完璧です。
観劇した人は必聴です。まだの人は物語を先取りしちゃうのはもったいないので、オリジナルキャスト版を聞いて、観劇後本作を聞くといいでしょう。(観劇の先生の受け売りです)
オズと魔法使い
上から目線で申し訳ないのですが、もうオズファンなら絶対買うべきCDです。
重低音?がベースで切ない歌詞の歌も恋愛や失恋の歌詞も明るくポップな曲調になっています。
早いテンポから遅いテンポまであり、収録されている曲のうちどれか一つは自分の好みに合う曲があると思います。
個人的に買って損はないです!
ただ容量の関係からか「ぱらっぱー」という曲の間奏がカットされていたのはちょっと残念でした。
それでも十分満足できました!
迷ってるなら買うべきです。
ウィズ [VHS]
よく知られたオズの魔法使いの話を、アメリカという未知の国に連れてこられてしまった黒人の歴史に重ねて表現した、まさにモータウンならではの企画。当然、同レーベルのオールスター総出演。小さな世界のなかに閉じこもって自信の持てない小市民の小学校女教師、ヤクザカラスに脳なしダメ夫と罵られ続けてきたカカシ、体力だけで勇気のないリングボクサーのようなライオン、自分にはハートがないと嘆くエンターテナーのブリキマン。そして、洗濯工場でしいたげられている人々。彼らが流行を創り出すインチキ魔法使いにすがるのを止め、みずから醜い着ぐるみを脱し、このアメリカこそが自分のホームだ、と歌い上げる姿は、モータウン文化の独立宣言とも言え、70年代の黒人に限らず、他人依存で弱気な現在の日本でも堂々と感銘を与えてくれる。
オズの魔法使い【字幕版】 [VHS]
Last I checked, nearly All the major cast members of this classic have passed on. It`s hard to believe Judy Garland had doubts about portraying Dorothy, now that the movie and "Over the Rainbow" have become such stalwarts in American entertainment. While it is not quite the same as the OZ books, it is a memorable fantasy in its own right. I used to watch it anytime it was broadcast, until I finally got the video, ostensibly for the kids. Unfortunately, they find the evil witch and the flying monkeys too frightening (parents be aware.) We`ll wait a bit longer and try again.
不思議の国のアリス [DVD]
まずアリスが可愛いです。他のキャラクターもコミカルで個性的。まるで舞台を観ているような役者の方々の動きに目を奪われます。着ぐるみも見ていくうちに全く気にならなくなりました。何度観ても新しい発見が出来る、そんな作品です。
歌も原文のキャロルの詩にメロディを乗せて歌うなど感性が素敵です。鏡の国で赤の女王が歌う、アリスの子守唄も好きですね。時折口ずさんでしまいます。
昼下がりに紅茶を淹れて、夢見心地な気分を味わってみるのも一興かと思います。