イン・ザ・モーニング ベスト
「イン・ザ・モーニング」コンピシリーズ4作目にしてベスト盤の発売となりました。
そもそもコンピ集自体がベスト盤だと思うのですが、
過去3作から選りすぐりプラスαってことなので、イイ曲たっぷり収録のはず…
正しくそのとおり、買ってソンのない内容でした!!
全40曲中、ボクのお目当て、
ニック・ロウ「恋するふたり」
ギルバート・オサリバン「アローン・アゲイン」
が今回の価値でしたが、
その他名曲のカバーバージョンが数多く収録されていて、結構おもしろかったです。
プレザントヴィル「ゴー・ウェスト」
ステレオグラフ「ウォーク・ディス・ウェイ」
tangerin.「サンデイ・モーニング」
アリー・キャッツ「シュガー・ベイビー・ラヴ」
ユッスー・ンドゥール「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」
パイン・レイ「L-O-V-E」
それぞれ個性的なカバーで素直に楽しめます。
朝に限らず、いつ聴いてもいいんじゃないかなぁ…
月並みで懐古趣味なコンピに飽きたらコレですよ!!
花‾Scenery with Flowers‾ V-music [Blu-ray]
「花〜Scenery with Floews〜 (DVD版)」のブルーレイ化作品で、内容は同じですが、高画質で楽しめるようになっています。
V-Musicシリーズの基本的なコンセプトが、音楽に映像を当ててBGVとして楽しめるようにしようというものなので、それ以上のものを期待してはいけません。図鑑的な情報はタイトル画面とポップアップメニューにしかなく、撮影地に関する情報もわずかですから。主役は音楽と考えたほうが良いでしょう。
もちろん、こういったコンセプトを理解した上であれば、いまのところ(2008年現在)、桜専門の作品を除けば、ほかにはない花にフィーチャーしたブルーレイのBGV、高画質で撮影された花々の映像を、心地よい音楽といっしょに楽しめるでしょう。内容としてはちょうど NHKで深夜に流しっぱなしになっている、ナレーションなしの音楽付き映像番組や、ニュースの合間に挿入されている季節の花の話題がたくさん集まったもの、を想像していただければよいかと思います。全般的に小粒な感じなので星は4つ。
1. 向日葵(ひまわり) → パッケージにも使われている一面のひまわり畑。比較的カットも少なく、雄大な景色をゆっくり楽しめます。
2. 花菖蒲 → 普通に菖蒲園で撮影した素材がベースなので、そう珍しいものでもなく。
3. 薔薇(ばら) → こちらも普通にバラ園で撮影した素材がベース。綺麗に撮影されていますが、並といえば並。
4. 桃 → かなり地味ですが、里山って感じで、これもこれもよいのはないかと。
5. 菜の花 →「1. 向日葵(ひまわり)」同様、風景に広がりがあって心地よいです。春が待ち遠しく感じます。
6. 紫陽花(あじさい) → 青空の下、雫に濡れた紫陽花というのもよいものです。ドビュッシーのアラベスクが妙にマッチしています。
7. チューリップ: オランダで撮影した素材も含まれているようですが、うーん、天気に恵まれなかったのか、カメラマンの腕が悪いのか、いまいちなカットが多いのが残念なところ。
8. 百合(ゆり): トビシマカンゾウ(ワスレグサ属)なので、一般的にはユリとは呼ばないと思うのですが。確かにユリ科だから広くいえばユリでしょうけど、普通に考えてユリといえば、ユリ属の花のことをいいますよね……。せっかく綺麗に頑張って咲いているのに、タイトルが「百合」では期待外れに思う人も少ないと思いますから、変えてほしいものです。
9. 彼岸花(ひがんばな): ひたすら彼岸花である点を除けば、「1. 向日葵(ひまわり)」や「5. 菜の花」のようにBGVとして風景を楽しめるトラック。特に最期のライトアップされた群生は、彼岸花という名前もあるでしょうが、怪しげな麗々しさがあって、なんともいえない美しさを感じます。
1981~1987
角松敏生はデビュー以来アルバムとシングルの数が膨大になりました。
特にレコードシングルと8mmCDシングルは全て廃盤…しかも、アルバムの収録に漏れた作品が多数です。
80年代から角松を追い続けた方々には選曲やリテイクは?と感じるかと思いますが、これはこれで便利な作品だと思いました。
若い人達には手に触れて欲しい…でも廃盤になってしまえば意味を成さなくなります。
勿論、アルバム毎に様々な顔を見せてきた角松の作品集。
まずは80年代の彼の革新的サウンド〜90年代への変遷を辿ってからでもこのベスト(?)を聴くのは遅くありません。
めぞん一刻 テーマソングベスト
あの頃の好きだった彼女のことを思い出させてくれる。今でも人を好きになる喜び・切なさを教えてくれるようです。一途な恋が愛に変わっていく・・・。誰もが心に持ち合わせている感情をくすぐる1枚です。
できれば、アニメを見ていただけるとより心に響いて来ると思います。
ワールドプレミアム アーティストシリーズ 100’s/ギルバート・オサリバン [DVD]
遂にO'sullivanのライヴDVDが発売されました(しかもCD付き!)映像作品としては93年の「Live In Japan」以来実に12年ぶりになります。私は昨年行われたこのライヴに行きましたが、改めて見てオサリバンの若さに驚きました!とても57歳には見えない元気の良さです(12年前とちっとも変わってないんですよ!)最近はヨーロッパで数多くツアーを行ってることもあり、以前よりも数段上手くなっている感じがします。また今ツアーからバンドに新加入したJulian Greavesのハーモニカが良い味だしてます!「Alone Again」「Clair」「We Will」「Make My Day」「What Could Be Nicer」等良い曲ばかりです!!絶対に買いです。