成均館儒生たちの日々 (下)
下巻では
抑え切れないカランとテムルの気持ちが交錯します。
コロとの男色のエピソードも有り、渓谷でのエピソードは、ドラマより衝撃的!!!!
そして、『奎章閣閣臣たちの日々』へと続くのですが、夏まで待ちきれません!!
一日も早く出版されることを、願っています。
ドラマでは今の配役は良かったと思いますが、もし『成均館スキャンダル』が映画化されたとしたら・・・
スンドリは、チェ・ホンマンsiiを推します!!
Boys Over Flowers, Vol. 1: Hana Yori Dango
みなさんご存じの「花より男子」の英語版!
私は特にこの本を日本語版を既読の方におすすめします。
第一巻と言えば、「花男」のなかでも印象的なセリフが多いので、
有名なあのセリフは英語でどう訳されているか、読んでみると楽しいですよ。
日本語と英語の特徴の違いもきっと感じ取れるので、英語を勉強中の方には参考になる部分があると思います。
ただ、表記が全部アルファベットの大文字ですので、そこに違和感を感じられる方もいるかもしれませんね。
500ピース 星に願いを 500-173
好評のうちに終了したドラマ「花より男子」。あの中で松潤扮する道明寺が、組んではひっくり返しし、感情表現の一端を担っていた一品。照明を落とすと画が浮かび上がり、さらに綺麗。
花より男子(だんご) [VHS]
学園ドラマの女王と言えば、内田有紀、観月ありさ、一色紗英、高橋由美子、榎本加奈子。そう、「僕達の映画」シリーズのみなさんで、当時押しも押されぬ人気者ばかりでした。その天下の内田有紀さんの、一番魅力があふれている作品は「花より男子」です。お金持ちが通う華やかなキャンパスに、一人じゃじゃ馬少女(当時19歳!!)のつくしが入学する。そこで出会うのが道明寺という超ハンザムでお金持ちでイジワル男子学生。F4という、学園の金持ちアイドルグループや、帰国子女の美人がライバルだったり、なんだかなつかしい感じの恋愛設定がホッとさせてくれる感じ(笑)見終わった後、とっても幸せな気分になれる王道ラブストーリーです!絶対にあなたもこの学園に入学したくなるはず!ムチムチ女子大生の藤原紀香、若い若い谷原章介、そしてこれがデビュー作のプリンス藤木直人などなど、注目される以前のダイアモンドの原石が勢ぞろいなのが見ごたえあります。
男はつらいよ・寅次郎ハイビスカスの花〈第25作〉 [VHS]
普段なら、すすんでは見ないではあろう邦画定番シリーズなのですが、
友人の強い薦めで観たら、これが本当に大当たりでした。
このシリーズはご存知のように多作で、とてもすべては観きれれない
程ですが、すべてがこのクオリティーにあるなら、全部見たい!と本気
で思っています。
浅丘ルリ子演ずるリリー(売れないクラブ歌手)が、営業先の沖縄で倒れ、
そこに寅さんが、お見舞いに行って助けるという当然ベタなストーリー。
笑いあり、ホロっとさせる場面あり、台詞よし、役者よし。
リリーと寅次郎の微妙な想いのすれ違いの描き方が本当に心に染みます。
そこにはユーモア、大人の粋、下町の人情、古き良き昭和の日本のすべて
がそこにあります。そして寅さんの台詞のリズムは、大変心地が良い伝統
芸能のようです。
特にバス停でのラストシーンの、リリーと寅次郎の台詞は最高にシビレま
した。フランス映画ばりの格好の良さがそこにはあります。
実は今は無き祖父が、このシリーズが大好きで、正月になると、
いつも劇場に行っていたのを思い出しました。今初めてその理由がわかった
気がしました。
『おまえさんも、いよいよ、本物の良さってもんが、わかる年齢に
なったんだなぁ・・・』と寅さんが、優しい顔で語りかけてくれた気
がしました。そんな優しくて、少し切ない、大好きな大人の映画です。
全ての人に、強くお奨めできる大傑作です。